自分で浮気調査!?
コストを考えると、やはり自分で浮気調査をしてみたいと言う方は少なくないと思います。そこで、自分で出来る浮気調査の方法と、そのメリット、デメリットについて少し記載してみます。
【メリット】
・自分でやるので経費を抑えることが出来る。
・期間を設けること無く、自分のペースでゆっくり出来る。
・人に喋りたくないことは喋らなくて済む。
【デメリット】
・顔、容貌、車などが知れているため失敗(相手に気付かれる)が多い。
・GPSなどの取り扱いが不慣れで、中々思うように追跡が出来ない。
・尾行などする場合、一人では難しい事も多く見逃してしまう。
・複数の場所で見張り(張り込み)が出来ず、動けない事でイライラする。
・一度疑いを持たれると、警戒が強くなり浮気調査や尾行をを発見されるリスクが増す。
・上記のような理由で結果(証拠)が取れないまま、相手に気付かれ揉め事になる。
こうした理由から、どうしても自分で遣りたいと言う場合を除けば、やはり私達の様な探偵に依頼するのが正解だったと、仰るお客様が多いことも事実です。何故なら、GPS(購入・レンタル)、ビデオカメラ、スチールカメラ、その他小型隠しカメラなどを、購入、またはレンタルして頂く必要がありますから、ここで先ずそれなりの費用が必要となります。しかも安いからと飛びついて購入してみたら、バッテリーが3~4日しか持たなくて使えなかった。更には、ご自身がお仕事や家事などの時間の制約があれば、更に自分で探偵の様な調査を遣ると言うのは、非常に難しい選択肢となります。そしてそれなりのリスクは常に有りますし、一度疑いを相手に持たれると、私達プロにも結果を出すのがどんどん難しくなって結果として、時間や費用が掛かることになってしまいますから、結果的に最初から頼んで置けば良かったと言われる依頼者さんも非常に多いのもそうした理由からです。
ですが、どうしても自分で浮気調査をしたいと言う方の為に、次に少しアドバイスを次に記載します。
自分で浮気調査をしたい人へのアドバイス
先ずご自分で浮気調査をされる場合、身近な機材を使って浮気の事実をあぶり出す事が出来る可能性もあります。
自分で探偵捜査を遣ってみようか?と考える人が考えるアイテムで最も多いのが、スマホをGPS発信器代わりに使った追跡です。本来スマホは非常にGPSの受信精度が高いので、余程電波の弱い場所とかで無ければ、有効に利用することが出来ます。ただ、ここで最も問題となるのが、バッテリーの持ち時間です。スマホの場合、特に何をするわけで無くても、2~3日が限界だと思います。そしてこうした調査で最も避けたいのが本人との接触です。バッテリーを充電して、取り替えると言う事が2~3日おきに必要となると、この交換や付け替えの際に、相手に見つかったり、気付かれたりするリスクは格段に上がります。更には普段使っている物は怪しまれるので、使えませんし、結果として不要なスマホをもう一台購入する事になり、ここでも今後使うわけでも無い不要なスマホ購入すると言う無駄なコストが掛かります。尚、巷にはスマホにインストールして、相手の位置情報の他、音声や、写真まで撮れるというアプリなども存在しますが、そもそも人のスマホに無断でアプリをインストールすると言う行為自体違法なので、そこを突かれると逆に立場は相当悪いと言う事を覚悟する必要がありますので、あくまでも自己責任と言う事になります。また同時に問題なのは、違法な行為によって得た証拠は、離婚調停や裁判など法律的な場で使うことが出来ず、結果として証拠能力が無いと言う事になってしまいます。
また、意外に多いのが、「音」です。検索を掛けると最大音量で音を出す仕組みの携帯端末やアンドロイドなど、GoogleIDからの検索が可能なものも有りますが、間違えて音を鳴らしてしまうと言うリスクは、近くに無いだけにこちらが気付かず、相手には気付かれているなどと言う事もありますから注意が必要です。
さて、話は横道にそれましたが、やはり機材もプロの探偵が使っている様な物とは大分違いがある訳ですが、GPSについては、一日50回程度の位置情報の検索頻度で、大体1ヶ月(30日)以上バッテリーが持つGPSを私達探偵は使って居ますし、大体が車の下回りなどに、強力マグネットで取り付け出来ます。こうしたGPSによる情報があると、わざわざ確かめに行かなくても、大凡居る場所の特定が出来てかなりな省力化になりますから、ある意味必須だと思います。
その他、気付かれては元も子もないので、カメラもストロボやフラッシュは使えませんから、明るい映像が撮影可能な物(明るいレンズやピクチャーエンジンなど)、夜間撮影用の他、遠距離から撮影可能な望遠レンズなども有ると良いと思います。
※尚どうしてもと言う方向けにGPSのレンタルもご相談下さい。